衛綰は皇帝に恭しく仕え忠義であった。その人柄は廉潔で長者であり、位は丞相にまで昇った。 しかしながら景帝から武帝への過渡期に何ら有効な政策もなく無為に過ごし班固に批判されてしまった。 ここに衛綰を賛う。