まるだし氏の提案で奥秩父・山梨遠征に行くことに。 |
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す、すごい。 枕木も殆ど残っている・・・。 素掘りで非常に短い隧道だ。 反対側から撮影。 言うまでもないが、頭上に要注意だ。 今にも落ちてきそうな岩石多数。 反対側坑口から撮影。 こうみるとただの洞窟。 時間も押し、日が暮れるのが間近となった。 いかん!急いで下らねば!!! さらば第一隧道(仮)。 焦るとロクなことがない。 慎重に慎重に危険箇所を突破する。 足場の無い危険箇所。 再び腐った木橋の残骸に足をかけて渡る。 迅速かつ慎重に。 乗っていると木がしなるのだ・・・ BM36・・・???? なんだこれ? 軌道跡山側にあった。 さらに危険箇所。 レールは手の届かない高さだ。 躓いたら谷底一直線。 よーし、やっと安全な場所まで戻ったぞ・・・ あと少し戻れば整備された軌道跡をひたすら下るだけだ。ラクチン。 展望台から見えた山々。 美しい。 軌道跡が危険すぎて、遊歩道は鉄橋で一気に谷を越える。 本当にとんでもない場所に軌道を通したものだ。 まるで蜀の桟道。 整備された区間にもレールが残るが、半分くらい埋もれている。 操作ミスで沢に転落って・・・普通死ぬでしょ・・・ 彦一さんはタフだったのかしら。 段々暗くなってゆく。 ただ遊歩道を下るだけとはいえ、不安になる。 そして、林道のゲートにたどり着いたときにはこの暗さ。 ヘッドライト持って行ってよかった。 今回の探索は盛り沢山で、西沢で時間切れとなった。 帰宅してから色々調べてみると、第一隧道の先にもう一つ隧道があるとの記事が!!! やられたーーー これは是非再探索にいかなければ! そして、この愚かな男は2005年10月30日、紅葉狩りと偽って母親を連れ西沢渓谷へ旅立った。 まぁ、最初から下心バレバレだった訳だが。(母親談) |