山形二人旅


第二隧道


第一隧道を抜けると、道が荒れ始めます。

と、なんとここで軽トラと出会いました!
この崩落を越えたのかっ?!どうやって?
0.7車線しかないぞ・・・
恐るべし尾花沢市・・・

そして唐突に第二隧道が出現。
ここは材木岩とかいう岩ばかりです。
溶岩が急速に冷えて固まってできたようです。

天井の高さが異常。

形が歪んでます。
縦長なのは、天井が剥がれて岩が落ちてきているからでしょう。

壁面。
これは怖い。今にも崩れてきそう。

っていうか、帰りにここで落石。何度も遭遇してると慣れる。

隧道内部から。
すごい縦長〜

嗚呼!
隧道内部で壁面が崩れてる!
しかも隧道出口のところ、頭上に岩のでっぱりが・・・
いつ落ちてもおかしくないゾ。

この隧道いつまでもつのか・・・

第二隧道を抜けたところ。
地盤が緩んでる日は本気でヤバイかも。
頭上の岩が落ちそう・・・

第二隧道の先。
路面はさらに荒れる。大小の落石が散らばる。

ここで時間切れ。Uターンしました。次があったから・・・

生涯記憶に残る道です。危ないところだけど。
また来たい。絶対来たい。




おまけ
引き返す途中、信じられないできごとが。

あの崩落地点で2歳位の子どもを連れた若夫婦に会いました。
子どもはヨチヨチしてましたが、はしゃいで崖に向かって走っていきます。
「あ゛ーーぶないー」と叫びそうになりましたが、ママが優しくキャッチ。

断崖はこんな感じです。
落ちたら助かりません。

しかし・・・あの長〜い鶴子林道を走ってきて、
わざわざこんなところまで来るなんて、この二人相等なマニアですね?
違うって(^-^;;


地元のお寺の和尚さまから耳寄りな情報が!
この道は地元の小学校の学年行事での登山で利用されていたり、
尾花沢市の社会体育事業で登山道整備が進められていたりと、
地元で脚光をあびている道のようです!
和尚さま、情報ありがとうございましたm(_ _)m
崩落面で砂の感触を確かめる無謀な友人。
いきなり崩れてきたらどうする(^-^;;


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