山形二人旅
西郡林道〜日山隧道 |
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御所山を出て、銀山・山刀伐峠経由で最上町にでて昼食。 うどんがおいしかった〜 新庄から真室川へ向かって車を飛ばす。 なんだかんだ、ここについたときは午後5時を回っていた。 小雨がぱらついていて不吉・・・。 ここが西郡(にしごおり)林道の始まり。 もう、忘れ去られた道。 |
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振り返って撮影。 こんな民家の間から突然日山を越える道が始まる。 情報が無ければ、絶対に気づかない林道。 |
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初っ端から厳しいダート。 高度を稼ぎつつ、うねうねとカーブ。 地層がむき出しになっているところがある。 |
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人工物は一切無い。悪路が続く。すでにびびっている。 独りでは絶対来たくない。 車になにかあっても誰も助けてくれない。 |
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振り返って撮ったもの。 道はマディになる一方。谷はかなり深い。 さらにびびりが入る。 雨の日に来たのは無謀だったと後悔し始めていた。 そしてこの先で遂に友人の車に傷をつけてしまった! 雨水が削った穴に前輪がはまり、右前方が傷ついてしまったのだ。 帰りは友人が運転したが、やはり同じところで車を傷つけてしまった。 この後、二人は道を補修しながら進むはめとなる。 道の大穴には落石を詰め、泥地には枯れ枝を敷いた。 無謀な軽自動車(^-^;; |
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画像が悪くて申し訳ないですm(_ _)m 遂に悪路を脱し、日山隧道へ着いた。 右に分かれる道があり、どうやら日山を越えているみたい。 ただ、車が入れる道ではなさそう。轍が異常に深いし。 四駆なら行けるかも。命の保証はできませんが。 |
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日山隧道はガードレールが置かれ通行止め。かなり不気味。 車両は鮭川側へは抜けられない。 右上に見える道は、上の写真で分岐した道。 隧道の上の山を大きく巻いている。 |
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隧道左側には標識が。 看板フニャフニャなんですけど・・・木に寄りかかってるし。 大体、自主規制って・・・ こんな所まで来る人間に自主規制という文字は存在しないぞ(笑 と、ここで友人が蜂に追い回された。 すでに虻が大量に車にたかっていてウンザリしてたのに・・・。 一旦車内へ退却。 |
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頃合を見計らって外へ出てガードレールへと近づく。 ガードレール付近は小川と化していた。 ・・・ヤバイ、ここは怖いぞ・・・ マヂで怖い・・・ |
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なんか、ほんとに怖い。 狭いし暗いし。 独りじゃなくてよかった。 |
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内壁崩れてるよ!煉瓦が散らばっているー 漏水するわ崩れるわ、そりゃ通行止めにした方がいいねー。 |
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怖いよ〜〜 狭いよ〜〜 それでも前進あるのみ。 と、友人が異変に気づく。 「なんか、変な鳴き声聞こえない?もしかして蝙蝠???」 まさか!? |
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遠ざかる入口。 隧道内は両端が小川。かろうじて真ん中だけ歩ける。 |
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入口があんなに遠くなってるよ・・・ 独りだったらチビってるね、間違いなく。 っていうか、ザワザワバタバタ音してないか? |
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画像加工ソフトで強引に明るくしてみたモノ。 中間地点までは来たか・・・。ライトでも点けるかな。 ライトを点けると、異常な光景が! 写真には写りこんでいないが、出口付近で 大量の蝙蝠が宙を舞っているではないか!!!! しかもコチラに近づいてきてるぞ!!!!!! うわーーーーキモイよ〜〜〜〜 ダッシュで逃げる男二人。そして最悪の事態が。 デジカメが水溜りに落下。 瞬時に拾い上げたので命に別状はなかったが。 ただ、時々おかしな動きをするようにはなった・・・ 恐るべし、日山隧道。 山形二人旅を締め括る廃隧道でした。 |
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おまけ |
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友人の発案でビールを購入。 ビジネスホテルで痛飲。酔うの早かったー 友人は煙草もふかして疲れを癒す。自分はヨーグルト(^-^;; 下敷きになってる地図は、日山で虻叩きに使ってグシャグシャになってます。 |
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鳴子温泉駅前。 本屋から出てきた鳥。なぜか逃げない。 人間に慣れてるのかなー |
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見つけちゃいましたー 発狂的出玉。 |
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帰りは鳴子経由で古川インターから東北道に乗りました。 途中、鳴子峡に立ち寄ったのですが、 雨の為ゲートが閉まっておりていかれませんでした。 仕方ないので二人でお土産屋を物色。 なぜかオッパイのおもちゃがあった。 そして旧鳴子隧道を右手にちらっと見て鳴子温泉街へ。 ここでまたまたうどんを食べて旅を締め括りました。 東北道では45Kmの渋滞に二回はまり、友人の怒り爆発。矢板で下りてR4バイパスで帰りましたとさ。 ともあれ、旅を共にしてくれた友人に感謝!! |