!注意! |
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栗子山の近くを通る途切れた道が万世大路です |
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もう、米沢砕石の構内ですでにバテていた。 足もガクガク、息もあがっていた。 普段の運動不足が祟った。 瀧岩上橋を渡り、廃道に入るといきなり始まる九十九折。 当然、チャリは押し。 二人とも疲労の為に無口。 疲れているとき、一段上の九十九折が見えてるのは精神的に辛い。 水ばっかり飲んでいたような気がする。 |
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しばらく米沢砕石が眼下にある。 九十九折を曲っても曲っても米沢砕石が下に見える。そんな感じである。 11月の踏破時、かなり登ったところで米沢砕石のお昼休みのチャイムが 聞こえてびっくりした。 この時すでに地図ばかり見ていた。あと何回曲ればいいのか・・・ |
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標高を上げると下草がなくなる。 それでも米沢砕石がまだ見える。 写真はチンタラ歩く私を待っているdark-RXさま。 いや、本当にバテて・・・ 陽射しも強く、日焼けした。自宅にかえってから酷く皮が剥けた。 |
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「万世大路」。ここはその面影が強く残っている。 しかし路面状況は最悪だ。 雨水・雪解けによる侵食作用が進み、ドロドロである。 |
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はぁはぁ・・・もうだめ。 何度もそう思った。 延々と続く九十九折。同じような光景。 標高が上がるにつれ、次第に廃道度も上がる。 まぁ夏よりは遥かにマシだが。夏は獣道以下になる。 そしてついに路面を覆う残雪ゾーンが現れる。 |