福舟峠

〜県道318号新庄長沢尾花沢線〜



舟形町側と尾花沢側でまったく雰囲気の違う県道318。

新庄へ来るとなぜか惹かれて行ってしまうところだ。

今回は尾花沢側から登った。
登り始めてすぐ、ガードレールのある場所。

道は8月訪問時には舗装されていたが、
何らかの理由でアスファルトをひっぺがしたのか、
それとも簡易舗装が既にダメになったのかは定かではないが
ほぼダートに戻っていた。
謎である。

友人と雑談しながらのんびりと登り、峠直前の鉱山跡へ。
なんと、鉱山跡の80%が崩され更地となっていた。
県道63号最上鬼首線花立峠といい、福舟峠といい、
来る度に大きな変化がある。

写真中央に小さく写っているおにーちゃんに聞いてみた。
「ここ、この後なにかできるんですか?」
「いや、このままだね。」
「更地ですか?」
「草むらになると思うよ。」

鉱山選鉱所跡の真上に登ってみた。
ここも整地されている。
写真中央に写る石垣らしきものだけが鉱山であったことを物語っている。

S13年から本格的採掘が始まり100人を越える鉱夫がいたというが、
最盛期ここはどんな処だったのだろう。
詰所や風呂があって、賑わっていたのだろうか。



福舟峠の脇にぽつんと生える松。

鉱山に向かう人々、長沢駅に運ばれる鉱石、
松はこの峠の栄枯盛衰を静かに見守ってきたのだろう。


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