ぶらぶら散歩〜晩夏〜

雑木林が見えてきた。

林の中。ひんやりとしている。

レールは40年砂利を積んだ貨車を乗せ、また40年眠り続ける。

大正14年から約80年。

人と同じように土に還ろうとしている。

雑木林を抜けると、そこは猛烈な藪。

その先も緑一色。

徒歩の為、今回はここで引き返した。



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