県道29号 尾花沢関山線 2003.11

県道29号は県別マップルによると、尾花沢市鶴巻田から延沢を通り、背あぶり峠を越えて村山市街を抜けて東根市街に至り、

国道48号関山街道と合流する。

今回レポする尾花沢市延沢〜背あぶり峠〜村山市楯岡は、かつて延沢の人々が楯岡に出稼ぎに行くときに通った道であった。

楯岡に向う時は朝日を背に受け、仕事を終え延沢に帰る時には西の空から夕日を背に受けたので、「背あぶり峠」と呼ばれるようになったという。

この峠道は、人々の苦労や喜びが沁み込んだ道なのだ。

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県道301号鶴子尾花沢線を走行中。

二車線になったりならなかったり。

右折して県道29号に入る。

荒町地区にて。

あの蛍光色の看板は・・・?

大型車通行止。

二車線だし何故?と思うが、進むとすぐに理由が解る。

うをっ。道が先細りしてるぞ。

半分の幅しかない。

ヘアピンカーブだらけ。

ミラーがあるだけ良しとしよう。

大きく谷を巻く。

のどかな景色。

しばらく登ると、いきなり道の向こうに空が見える。

峠だ。

背あぶり峠に到着。

標識には「村山市」と記されている。

反対側から。

日当たりが良く、温かい感じの峠。

名前の通りの峠。

村山市側の景色。

これから通る道が何段か見える。

写真を撮っていたら、ライダーが一人登ってきた。

「R」を横にした形の九十九折。

豪快だ。

R九十九の途中で撮影。

上の写真の真ん中あたり。

これじゃ、大型車どころかすれ違いも不可能。

村山市側にも「大型車通行止」の看板。


県道29号は気持ちの良い峠道だ。


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