県道232号板谷米沢停車場線 その2 2003.11
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奥羽本線大沢駅もある大沢集落のはずれにあった潰れた廃屋。

これ以外にもたくさんあった。

嗚呼・・・この物悲しさはなんだろう。

住人はいつ頃この集落を離れたのだろう。


それにしても、大沢駅の時刻表

このダイヤ・・・一応「本線」だろー。

10年前に一人旅で通った時よりもさらに減ってるよ・・・。

廃田だろうか。

一面にすすきが生えている。

雪の重みで潰れ、藪に埋もれ、土に還る。

それが本来の自然界のあるべき姿なのかもしれない。

県道から見える位置に、妙に狭い橋と四角い穴があった。

橋は普通車ならドアが開けられない位の幅。擦るかも。

親柱の前には朽ちたゲートらしきものがある。

左の看板の内容。

入山禁止 火災予防●●現場作業中につき、
山菜・茸とりの入山を禁止します。
米沢市森林組合
●●●●●森林組合
地主一同
(●は解読不能な文字)

貝少沢という小川と林道が一緒に奥羽本線の下をくぐっている。

不思議な穴だ。



橋上からの羽黒川を見る。

素晴らしい景色



橋の下は断崖。

岩に砕ける水。

県道232号は、全線素晴らしい景色が続く。

しかし交通量はまあまああり、よそ見運転は危険。

すれ違った車は、地元のおばちゃん、電気工事車、軽トラ、

釣りのおっちゃんの車など。

ここは古い集落を繋ぐ生活道路なのだ。

途中で県道376号関根刈安線に入り水窪ダムへ。

誰もいない夕暮れのダム。いいねー

鏡を見ているようだ。

走り屋がドリフト走行しているだろうと、容易に想像のつく道へと変わる。

この先、水窪大橋があるが、橋上に駐車した上にバックしていたアホがいた。

ぶつかるかと思った。

タイヤ痕いっぱい。走り屋多し。

前の車もあっという間に私の車を追い抜いていった。

90Km/hは出てる。死にたいらしい。

こういう所でドリフトして真の漢を見せて欲しいよね。


ヤル気失せたところで、国道13号に合流。

米沢街道は物凄い迂回をしていることがわかった。

国道13号はありがたいね。


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