二ツ小屋四等三角点 探索 2008.11.1



■注意■
二ツ小屋隧道から二ツ小屋四等三角点まで獣道すらありません。急傾斜の藪です。
入山には十分注意してください。滑落すれば死は免れられません。
また熊・猿など野生動物が出没します。獣に襲われても誰も助けに来ません。
GPS等の装備を充実させましょう。行動は自己責任で。


見ていても仕方が無いので登りはじめる。
わかってはいるが、凄まじい斜度。



葡萄沢山から続く対岸の稜線が目線に近くなってきた。
相当登ったはずだ。



休憩も木に抱きつくか、木の根が張り出しているところに座るしかない
息があがる。



振り返って、二ツ小屋トンネル上の峠方面を望む。
見えている850m峰よりも高い位置に三角点はある。(947.3m)



どれくらい歩いただろうか。
疲れていたのか、文字が刻まれた木に気がつかなかった。
前回は木のあたりが四等三角点かと思ったが、違った。さらに20m以上標高を詰めないといけない。

森林限界を越えたのか、大木は無くなり潅木と笹が生い茂る嫌な展開。
笹が足に絡みつき、顔に枝ムチを食らいながら歩く。
dark氏にGPSを確認してもらうと、あと数m以内にあるはずだ、という。

dark氏が歩きだすと、数歩でいきなり何かにつまずいた・・・
どうしたんですか?と聞きに行くとdark氏は笑っている。


撮影:dark氏
三角点に躓いて、四等三角点発見。


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