栗子峠越え再び その3 2006.10.28



■注意■
栗子隧道の上の稜線を越えるといっても、登山道はありません。常に遭難・滑落等の危険が付きまといます。
入山には十分注意してください。滑落すれば死は免れられません。
怪我をしたり獣に襲われても誰も助けに来ません。携帯電話は栗子隧道前と稜線付近で入ります。(NTTdocomo)


10:17
ついに稜線に到達。海抜1080m付近。ここが山形・福島県境だ。
長かった・・・

米沢盆地に雲海が見える。
一筋の飛行機雲。
最高だー



栗子山方面。
それにしてもこの空の青。



栗子山の反対方向。
美しすぎる。



福島側を望む。
福島側も雲海の底。



あの谷に栗子隧道福島側坑口がある。
我々は隧道の真上にいるのだ。



くつろぎつつ眼下の雲海を写真に収めるdark氏。

dark氏の背景になっている空・・・
・・・
・・・
信じられない光景に言葉もでない男二人。



雲海は右に動いた。きっと米沢駅では陽が射したことだろう。
この風景、太古より変わらないのだろうか。



1202m峰を背に記念撮影。(dark氏撮影)
もう言うことない。最高。

そろそろH氏も栗子山に着いたのではとdark氏に言われ、思いっきり栗子山方面に向かって叫んだ。
が、聞こえる訳も無い。
熊や鹿がびっくりしたぐらいかな(^-^;;



ふと冷静になって福島側の降り口を捜すと、なんと稜線ごと福島側に向かって崩れている・・・
なんてこった・・・
ここに間違いない、と去年の記憶を探りつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせる。
こんなところで遭難はまっぴらだ。

稜線を堪能すること30分強、10:50下山開始。
またくるぞ!


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