まるだし氏と二度目の東北遠征。 |
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場所はコチラ。 山崎峠から先も通行できるかの如く書かれているが、無理。 また山崎峠の下から石母田峠へ抜ける点線の道、シビックで通行可能。おすすめはしません(^-^;; 雨あがりのしっとりした激藪やヒルにゲンナリした二人は、再び激藪を突破して車へ戻った。 車の中でびしょびしょになった髪を乾かしTシャツを着替え、石母田峠経由で七里沢隧道へ向かうことに決定。 石母田峠へショートカットできる点線の道が走れればかなりの時間短縮になるので、思い切って突っ込んでみたら・・・ こんな感じ。 シビック結構いける(^-^;; 無事ショートカットできて石母田峠へ到着。 だらだらと林道を下り七里沢を渡ると、変わり果てた県道が左手から徐々に標高を下げ寄り添ってくる。 林道との合流点は小さな広場になっている。 さっそく進入する二人。 県道107号はただの登山道のようになっていた。 完全なシングルトラック。 途中路盤流失箇所などがあるが、歩行に問題はない。 でかい倒木を乗り越えると、道は急に右折する。(写真は振り返って撮ったもの) この展開は・・・・・ やはり、あった。 七里沢隧道。 dark-RX氏の「雰囲気の良い場所」という言葉通り、不思議な空間であった。 坑口から煙を吐く姿に暫し見とれる。 坑門前は崩落と倒木でめちゃくちゃ。 霧で向こう側が霞んで見える。 なかなか好い雰囲気。 コンクリは石の含有量が多いもののようだ。 まるだし氏も霞む隧道内部(^-^;; しばらく歩くと、突然コンクリ巻きが消滅し岩盤むき出しとなる。 と思ったら、妙な鉄骨支保工&板巻きに出くわす。 工事を途中でやめたのか、お金が尽きたのか、わからない。 しかし、板巻きの隧道なんて聞いたことがない・・・ 山崎峠側出口付近は隧道内で崩落があったらしく鉄骨の支保工がへにゃへにゃになっている。 もちろん、人の力では曲がりもしなかった。 帰途、ここの曲がった支保工で頭を強打したのは秘密だ。 鉄筋支保工&板巻きが終わると、山崎峠側出口は近い。 光がまぶしい。 こちらは坑門付近で崩落した土砂が流れ込んできており、非常にマディである。 二輪の轍が鮮やかだ。 隧道脱出。 山崎峠側坑門は土かコンクリか判らないほど風化している。 通行止ガードレールはまったく意味がない。 一歩後ろへ引くとこの有様。 激藪。 この時期はつらいかも・・・ 山崎峠を望む。 こちらは侵入も躊躇われるような藪。撤収。 再び七里沢隧道へ入ると、なんと霧が晴れていた。 まるだし氏と私の侵入によって空気の流れが変わってしまったらしい。 最後になかなか良い写真が撮れた。 |