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通行止・・・そんなこと、わかってますよ( ̄ー ̄) |
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しばらく登ると、四輪進入を妨げるブロックがある。 そして、写真右側は民家である。 夜中、ガヤガヤ話しながら、もしくはぎりぎりまで四輪で突っ込むのは 大きな迷惑となる。 地元の人々にとって、私たちはすでに「厄介者」になっている。 地域住民への配慮を忘れてはならない。これだけは真剣に思った。 もし住民とばったり会ったら、こそこそせず明るく挨拶を交わして欲しい。 |
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眼下に旧道の吹上隧道が見える。 どっしりとした風格がある。 |
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旧旧道は未舗装だったようだ。 |
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旧道を臨む。 しかし、旧旧道の規格は四輪を通すものだったのかどうか・・・。怪しい。 |
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さらに進むと煉瓦積みの旧吹上隧道が現れる。 確かに不気味ではある。 暗いし小さい。 やはり車通れなかったのでは? |
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隧道の右側は土砂崩れが起きたらしい。 また、フェンスは壊され、立ち入り禁止の看板は焼かれて溶けている。 この隧道の上に、いにしえの吹上坂(吹上峠)がある。 が、この時点で峠への取り付き口を見つけることができなかった。 直登するには急峻である。 |
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前に立つと、短い隧道の中をヒンヤリとした空気が流れてくるのが分かる。 それにしても小さいなぁ。高さは2.5mくらいかな?幅も狭いし。 |
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坑門右側は無残にも崩れ去っている。 崩れた土砂が煉瓦を押し流したのだろう。 |
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よく観察すると、坑門中央にもヒビが入っている。 崩壊したら悲しいな・・・。 |
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それでは、内部へ。 天井だけ補強されている。 ハロゲンライトが天井を照らしているが、やはり低い。 明治の作りだから、馬車基準だったのか? |
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内部も煉瓦積みである。 ただし石灰分で白化してよくわからない。 電線か通信線を通していたと思われる突起物が残っていた。 |
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先ほどの煉瓦積みはすぐ終わり、な何と素掘りに変身する。 予算なかったのかい! 岩肌を触ってみたが、非常に頑丈そうだ。 |
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何だか洞窟の写真みたいになってきた(笑) 電線か通信線を通していたと思われるモノのUP写真。 岩肌に刺さってるだけ・・・ |
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振り返って撮影。 随分歩いたような気がするが、旧吹上隧道は短い。 入口の水溜り、目が暗さに慣れておらず気づかずにはまってしまった。 |
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再び煉瓦積みへ変身。 飽きさせない初代隧道。 |
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微妙に補修した跡がある。雑とも言う。 いつの補修だろうか。 |
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ここだけ美しい煉瓦の色がそのまま残っている。 |
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本当にここだけしか赤色が残っていない。 一つずつ職人が積んでいったことを考えると、頭の下がる思いだ。 |
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出口付近。コンクリか何かで補強されているが・・・ 白化が激しい。やばいくらい白い。 白い廃隧道は地下水に浸食されて崩れる前兆らしいが、 ここも危険なのか・・・ もしそうだったら残念。100歳の隧道なんて滅多にないのに。 |
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坑門と補強部の接続部分。 少し離れているのは気のせいか。 |
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ふー。脱出。 最近の土砂崩れで成木側の坑門煉瓦積みは殆ど消え失せていた。 左側にわずかに残るのみ。 石巻だけ飛び出た形になっている。 数年前の写真だと、まだきれいに残っていたのに・・・ 寿命を迎えつつあるのかどうか。 |
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隧道の先はこの有様。 しばらく歩くと旧道と合流。 |