第一話:楚人袁 ![]() 彼の父は楚漢動乱期に盗賊をしていたが、天下が定まると右扶風安陵県(恵帝の陵墓)に移住した。 天下を呂后が牛耳っていた頃、袁 ![]() 呂氏が誅滅されると職を失った。 しかし文帝が即位すると、袁 ![]() ![]() 当時の朝廷では蕭何・曹参ら重鎮が逝去しており、陳平と周勃が左右丞相であった。 周勃は動乱平定功労者の生き残りであり、さらに呂氏誅滅・文帝擁立にも功績があったので、 朝廷から小走りに退出する際にも非常に得意げであった。 文帝も、「周勃は劉氏を守ってくれた社稷の臣だから。」という理由で丁重な待遇をしていた。 袁 ![]() 「陛下は、周丞相をいかなる人物とお考えですか。」 ここに袁 ![]() |