山形一人旅


県道318号 福舟峠〜尾花沢市南沢

しばらくはガレたダートで九十九折。
軽では辛い。
慎重にコース取りしながら運転。

ん?道のガレ具合はおさまったのですが・・・
・・・これは古代遺跡?

これは福舟鉱山の選鉱所跡です。
江戸時代最上藩の頃から採掘が始まり本格的にはS13年から採掘。
金、銀、銅、鉛、亜鉛を産出し、産出量は銅が最大だったそうです。
最盛時には百人以上の人が採掘に従事していて、
舟形側の長沢集落や尾花沢側の南沢集落から鉱夫がやってきたようです。
この写真には写っていませんが、左に小屋があり人がいます。
なんとこの鉱山、まだ生きているようです。たった二名で操業中だとか!

こんなところに真新しいトンネルが!
なんだろうと、近づいてみる。

うおっ!なにも見えない。鍵かかってるし。
左側に溜まってる緑色の水は、銅の緑青のせいなのかなー。
鉱毒の濾過防護施設か何かかな?それともここから坑内へ?
小屋にいたおっちゃんに聞いておけばよかった。

気になる廃?鉱をあとにして再び下る。

「えーえどごだなぁ〜す!南沢 緑と笑顔のユートピア」

峠道の終わりは南沢集落。
いいトコロでしたよ。
集落内で道に迷ってたら親切に道を教えてくれたし。
なんだか記憶に残る集落でした。




舟形〜尾花沢間は、昔から福舟峠・牛房野・金山・背坂峠・山刀伐峠などで山を越えていたそうですが、

現在車で越えられるのは、福舟峠と山刀伐峠だけになってしまいました。福舟峠は鉱山のお蔭、山刀伐峠は芭蕉のお蔭といったところでしょうか。

背坂峠もいってみようと思ったのですが(点線の道)、最上町上満沢集落のおじさんに止められました。「とても車では通れない。藪だよ。」とのことで・・。

牛房野・金山にいたっては地図上に道もなく、名を留めるのみとなっています。

山刀伐峠はその3でレポートします。



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